私達の山之内地域では、約40年前より、地域社会福祉協議会を中心に置き、地域振興会がその中核となり、さまざまな地域ボランティア団体が協力しあって、「地域コミュニティの活性化」と「すみよい町づくり」をめざし、活動を展開してきました。
しかし、地域社会福祉協議会(以下社協という)の活動には一つの限界がありました。それは、社協活動に参画するには地域ボランティア団体に加入しなければならないため、団体を卒業してしまうと社協活動からも卒業してしまうと云う事であります。
又、様々な地域活動が役所の縦割り行政の影響で、補助金を受ける為に、様々な受け皿的運営委員会を設立しなければならず、予算会計が複雑で、全体が充分把握出来ないと云う弊害もありました。
山之内地域では、一般住民の参加も視野に入れ、各種運営委員会や補助金予算の統合や、さらなる地域コミュニティの活性化を目指し、地域社協や地域振興町会の「機能を糾合」した新しい協議会を設立することとしました。
平成24年4月20日制定
(定款より抜粋)